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あごが痛い、口が開かない―顎関節症 (NHKきょうの健康Qブック)歯を、削られる前に・・・
 近年、顎関節症の研究が急速に進み、その治療法は大きく変わった。今までは、顎関節症といえば

歯科医にかかるしかなく、「歯を削る」事で、ある程度、問題が解決されてきた。しかし、その一方で

「歯を削られた事により、体をおかしくした!」という訴訟が起こされている。

では、本書でいう、専門医の治療法とは一体、どんなものなのだろうか?その一部を紹介する。



歯の噛みあわせを主原因として「歯を削る」歯科医に対して、専門医は、日常生活のちょっとした癖を

意識的に直したり(認知行動療法)、口を繰り返し開閉させて口を開けれる状態にする(開口訓練)

などの、セルフ・ケアを主としている。

つまり、顎関節症は、噛みあわせの問題より、患者の日常生活の癖などに主原因があると、専門医は

考えている。



本書では、このような歯科医と専門医の考え方や治療法の違い、発症のメカニズム、診察や検査の流れ、

そしてセルフ・ケアについて詳しく書かれている。それだけでも、一見の価値ありだ。

ただ、発刊が2000年なので、追加情報がほしいところ。



医療は日々進歩しているので、できれば最新情報が載っている医学書が良い。本書を監修した和嶋浩一

先生の最新版があれば、そちらをオススメする。




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